自力でできる人探しの方法10選|無料のやり方と状況別の人探し方法を解説

本記事が解決する悩み

  • 「音信不通になっている友人と連絡を取りたい」
  • 「突然行方をくらました人を探したい」
  • 「お金を貸した相手を見つけたい」

人探しには様々な事情があります。この記事では、自分で無料でできる方法からプロの手を借りる方法まで、あらゆる人探し方法を網羅的に解説します。初心者でも実践できる具体的な手順と、法的に安全な調査方法を紹介しています。

本記事は、全国規模で調査を行うKings探偵事務所が監修しました。これまで培ってきた豊富な経験を持ち、多岐にわたる人探しや浮気調査を手掛けてきた専門家が、正確かつ信頼性のある情報を提供します。

人探しでお困りの皆様へ

人探しは初動が重要

人探しにおいて初動は非常に重要です。警視庁の最新データによれば、行方不明の報告から24時間以内に40%以上が発見され、3日以内では約60%が見つかります。一方で、1週間を過ぎると発見率は急激に低下します。平成28年のデータでは、「1週間以内にその約70%」にあたる61,780人が発見されたのに対し、8日〜14日の間に発見された人はわずか3,213人にとどまっています。この統計から明らかなように、早期に行動を開始することが人探し成功の鍵です。

人探しを始める前のポイント

人探しを始める前に、探す相手の基本情報(最後の目撃情報、持ち物、服装など)を整理しましょう。特に準備すべき情報としては、本名(またはニックネーム)、旧姓、出身校、共通の友人、出身地域、生年月日、勤務先、最後に連絡が取れた日時と場所、失踪時の服装や持ち物などがあります。また、探す理由と目的を明確にし、プライバシーへの配慮を忘れないことが重要です。

探す相手と状況に合った方法の選び方

探す相手の年齢、性別、関係性によって最適な探し方は異なります。若年層はSNS、中高年はFacebookや公的情報、高齢者は地域コミュニティでの聞き込みが効果的です。また、失踪の理由(自発的か非自発的か)によっても手法を変える必要があります。人探しのステップとしては、まず警察に捜索願を出し、次に自分で調査を行い、必要に応じて探偵に依頼することが基本です。

【無料】自力でできる人探しの方法10選

ネットやSNSを含めた自力でできる人探しの方法を10種類紹介します。いずれも無料もしくは料金を抑えて自力で人を探すことが可能です。

1. SNS

SNSは人探しで最も効果的なツールの一つです。主要SNSプラットフォームの特徴を理解し、使い分けることがポイントです。

Facebook

実名登録が基本のため名前検索が有効です。「人物」カテゴリーでの検索、「出身地」「出身校」「勤務先」でのフィルタリング、「共通の友人」からの接点探索が効果的です。同姓同名や結婚による姓変更の可能性も考慮しましょう。

Twitter/X

「#人探し」「#拡散希望」などのハッシュタグと探している人の特徴を組み合わせて投稿します。検索では「名前 地域」「名前 学校名」などの組み合わせが効果的です。匿名アカウントが多いため、発言内容や投稿パターンからの特定も重要です。

Instagram/TikTok

:写真や動画から場所や状況を特定できます。位置情報タグやハッシュタグ、投稿写真の背景から現在地を推測できることもあります。若年層の利用率が高く、10〜30代の探索に適しています。

LinkedIn

ビジネス系SNSは職業的関係性を通じた人探しに効果的です。職歴、学歴、業界などからの絞り込みが可能で、30代以上の社会人探索に有効です。

SNS活用時は位置情報タグ、写真背景、投稿内容の地域性ある表現など複合的な分析が重要です。また、投稿内容から心理状態や行動パターンを読み取ることも有効です。複数のSNS情報を統合・整理することで、より効果的な探索が可能になります。

2. Google検索

Google検索において一般的な検索では情報が埋もれがちですが、検索演算子を活用することで効率的に情報を集められます。「"山田太郎"」のように引用符で囲むと完全一致検索、「山田太郎 -芸能人」のようにマイナス記号で特定ワードを除外、「site:facebook.com 山田太郎」でサイト指定検索が可能です。その他にも「filetype:pdf」特定の形式のファイル検索、「intitle:」ページタイトル内検索、「OR」いずれかのキーワードを含む検索など、様々な演算子を組み合わせることで検索精度が飛躍的に向上します。

3. 画像検索エンジン

Google画像検索やTinEyeなどの画像検索エンジンを使って、探している人の写真をアップロードし、類似画像を探す方法です。SNSプロフィール写真やウェブ上で共有された写真が見つかる可能性があります。画像検索の精度を高めるためには、鮮明で顔がはっきり写っている画像を使用する、複数の角度からの写真があればそれぞれで検索する、背景に特徴的な建物や風景がある写真も有効活用するなどのコツがあります。また、画像のサイズを変えたり、トリミングして再検索すると異なる結果が得られることもあります。

4. 人探し専用サイト・掲示板

「人探し掲示板Z-Z BOARD」「尋ね人」「人探し掲示板サーチズ」などの専用サイトに情報を掲載する方法です。掲載内容としては、名前、年齢・生年月日、身体的特徴、最後に目撃された日時と場所、失踪時の服装、連絡先などが効果的です。専門の掲示板は目的を同じくする人々が集まるため、有用な情報が得られる可能性が高まります。ただし、得られた情報の真偽は必ず確認し、悪意ある情報提供にも注意が必要です。各掲示板のルールやガイドラインを遵守し、適切な情報のみを公開するよう心がけましょう。

5. 知人・関係者への聞き込み

探している人の家族・友人への聞き込みは最も基本的かつ効果的な方法です。探している理由を誠実に伝え、相手を尊重する姿勢が重要です。まずは共通の知人を通じて紹介してもらい、丁寧な言葉遣いと誠実な態度で信頼関係を築きましょう。効果的な質問例としては「最後に会ったのはいつですか?」「変わった様子はありましたか?」「よく行く場所は?」など具体的で開かれた質問を心がけます。相手のプライバシーや時間を尊重する姿勢も重要です。聞き込みの際は、得られた情報を整理し、矛盾点や共通する情報に着目すると新たな手がかりが見つかることもあります。

6. 残された手がかりからの探索

本人が残した痕跡から情報を集めることも有効です。手帳やカレンダーの予定、レシートや領収書(購入場所や金額)、公共交通機関のチケット、クレジットカードの利用明細、メモ書きなどから行動パターンや意図を読み取れる可能性があります。デジタルデバイスが利用可能であれば、ブラウザ履歴、メール、地図アプリなども重要な手がかりとなります。また、本人の趣味や習慣に関連する場所(よく行くカフェ、本屋、公園など)も確認すると良いでしょう。ただし、他人のプライバシーを侵害しない範囲での調査が重要です。

7. ビラ配り

繁華街や駅前など人通りの多い場所でのビラ配りは、広く情報を拡散するために効果的です。特に行方不明者は大きな都市や繁華街に向かう傾向があるため、そうした場所での情報収集が重要です。ビラには顔写真(できれば全身写真も)、基本情報、特徴、最後に目撃された状況、連絡先を掲載します。探している人の生活圏よりも、新しい情報が得られる可能性の高い場所を選ぶことがポイントです。主要駅、ショッピングモール、本人が興味を持ちそうな施設周辺が効果的です。施設によっては許可が必要な場合もあるため、事前確認も忘れないようにしましょう。

8. 電子メールや電話番号からの追跡

相手のメールアドレスや電話番号が分かっている場合、これらの情報から追跡を試みる方法です。メールアドレスをソーシャルメディアアカウントの登録に使用している可能性があるため、各種SNSのアカウント回復機能で確認してみるのも一つの手段です。電話番号からは、メッセージアプリ(WhatsApp、LINE、Telegramなど)で相手が登録しているか確認できる場合があります。また、着信履歴や通話明細から通話パターンや位置情報の手がかりが得られることもあります。ただし、プライバシーに関わる情報の取扱いには十分注意し、法的に許容される範囲内での調査を心がけましょう。

9. オンラインコミュニティやフォーラムの活用

探している人の趣味や職業、関心事に関連するオンラインコミュニティやフォーラム、専門的なウェブサイトを調査する方法です。趣味のコミュニティ(ゲーム、音楽、スポーツ、創作活動など)、専門職のフォーラム、地域コミュニティのグループなどで活動している可能性があります。使用しているユーザー名やニックネームが分かれば、それを手がかりに複数のプラットフォームで検索することも効果的です。また、コミュニティ内で質問を投げかけることで、メンバーから情報を得られることもあります。ただし、コミュニティのルールを尊重し、不必要に個人情報を求めないよう注意しましょう。

10. 公的情報・公開データベース

一般にアクセス可能な公的情報や公開データベースを活用する方法です。これらは必ずしも簡単に入手できるとは限らず、特定の関係性や条件が必要なものもありますが、複数の情報源を組み合わせることで効果的な人探しが可能になります。

公的情報・公文書

  • 住民票・戸籍附票: 第三者でも債権回収、相続、訴訟などの正当理由があれば取得可能
  • 転出届: 最終居住地の市区町村で転出先を確認し、順次追跡していくことができる
  • 申請時必要書類: 本人確認書類、請求理由証明資料(借用書、契約書、訴状など)、申請書

公開データベース

  • 電話帳: 掲載率は全国平均30%(都心部は5%未満)だが、40代以上や地方在住者の探索で有効
  • 不動産登記簿: 所有者情報から居住地を特定できる可能性がある
  • ゼンリン住宅地図: 居住地域が限定されている場合に有効
  • 商業登記簿・役員検索: 法人代表や役員の場合、自宅住所が判明することも
  • 官報: 破産者や帰化した人物の情報が得られる
  • 名簿業者の商業用データベース: 富裕層リスト、会社員リスト、通信販売購入者リストなど
  • ドメイン登録情報: 過去のレコードが特に重要(プライバシー保護前の情報)

これらの情報源は若年層よりも中年以上の社会的地位のある人物の探索に特に効果的です。情報収集にあたっては個人情報保護法など法的制限に十分注意し、適法な範囲内で行うことが重要です。

状況別の人探し方法

人探しの際には状況によって人探しの方法を変えることが重要です。4つの状況ごとに人探しの方法を紹介します。上記の10選と組み合わせることで最適なアプローチを取ることが可能になります。

1.名前だけで人を探す方法

名前だけという限られた情報からでも探索は可能です。同姓同名との区別には、名前と出身地域名、学校名、職業や業界名、年齢層などの組み合わせが効果的です。手がかりを増やす手順としては、各SNSでの名前検索から始め、検索エンジンでの詳細検索、同窓会サイトや同窓生名簿での検索、職業別名簿の確認、共通の知人を通じた情報収集へと進みます。少しずつ情報を集め、探している人物像を明確にしていきましょう。さらに詳しく知りたい方は以下のコラムも合わせてお役立てください。

関連コラム:名前だけでも人探しをする方法7選!注意点と調査事例もご紹介

2.音信不通・行方不明者を探す方法

音信不通・行方不明者を探す場合、意図的な失踪か事故・事件の可能性かで対応が異なります。意図的な失踪の場合は、金銭・人間関係のトラブル調査、SNSの変化確認、失踪前の行動分析が有効です。事故・事件の可能性がある場合は、警察への迅速な通報、周辺の病院確認、防犯カメラ確認が重要です。失踪直後は目撃情報重視、時間経過後は生活再建の痕跡を探す方向へシフトしましょう。家出や失踪では広範囲の情報収集が必要となります。

3.会いたい人を探す方法

元恋人や旧友などの会いたい人に再会したい場合は、同窓会組織や卒業アルバム委員会への相談、同窓会SNSグループの活用が効果的です。学校の同窓会事務局への問い合わせ、同級生のSNSグループ参加、元担任教師への連絡、同窓会イベント参加などを試みましょう。共通の友人を介して連絡を取る場合は、自分の意図を正直に伝え、相手の意思を尊重することが重要です。無理な接触は避け、可能であればグループでの集まりの機会を設けるのが望ましいでしょう。

4.債務者・借金踏み倒し相手を探す方法

債務者や借金踏み倒し相手は住民票請求など、一般的な人探しよりも多くの公的情報にアクセスできます。債務証明書類を用意し、住民票・戸籍附票の交付申請、不動産登記簿閲覧、適法範囲内での勤務先問い合わせなどが可能です。法的手続きとしては、内容証明郵便の送付(転送サービス利用時に有効)、少額訴訟・支払督促の申立て、裁判所を通じた住所情報取得、債権回収業者への依頼などの選択肢があります。

自力で人探しをする際の注意点

人探しには法的・倫理的制限があります。尾行や監視行為は個人情報保護法やストーカー規制法に抵触する可能性があるため注意が必要です。相手のデバイスへの不正アクセスやプライバシー侵害も違法行為となります。個人情報の取扱いには十分注意し、公開情報の範囲内で調査を行うことが重要です。情報収集の目的を明確にし、必要最小限の範囲で行いましょう。調査は相手の権利を侵害しない範囲で行うことが重要であり、疑問がある場合は法律の専門家に相談することをお勧めします。

参考:
警視庁 ストーカー規制法
個人情報の保護に関する法律

プロの力を借りる|探偵事務所への依頼

自力での人探しに限界を感じたら、専門家である探偵事務所への依頼を検討しましょう。探偵は独自のネットワークと調査技術を持ち、一般人では入手困難な情報にもアクセスできます。費用はかかりますが、効率的かつ確実な人探しが可能になります。

探偵が入手できる情報と調査手法

探偵は金融機関の取引履歴、携帯電話の利用明細、特定地域の防犯カメラ映像、職業別データベースなどの非公開情報に合法的な手段でアクセスできる場合があります。また、企業や官公庁への取材技術、張り込み・尾行などの専門的な調査手法も駆使します。人脈を活かした業界内部の情報収集も、探偵ならではの強みです。

探偵事務所の選び方と費用相場

探偵事務所選びでは、複数の事務所に相談し、実績や料金体系を比較することが大切です。一般的な人探しの費用相場は調査員1人あたり1時間8,000〜15,000円程度です。契約前には調査方法や費用について明確な説明を求め、必ず書面での契約を交わしましょう。全国規模で調査を行なっている探偵社を選ぶと、対象者が遠方に移動していても追跡できる可能性が高まります。

人探し方法まとめ

状況に合わせた最適な人探し方法を選びましょう。緊急性が高い場合は複数の手段を並行して、時間的余裕がある場合は費用対効果の高い順に実行するのが効果的です。名前だけの場合はSNS検索から、音信不通の場合は最後の接触からの調査、債務者捜索では公的書類が有効です。時間経過に応じた計画も重要で、初期段階では警察通報とSNS検索、中期では公的情報確認とビラ配り、長期化した場合は専門家への相談を検討しましょう。どの状況でも、早期の行動開始と粘り強い追跡が成功の鍵となります。心理的負担に備え、自身のケアも忘れないようにしてください。

人探しでお困りの皆様へ

この記事を監修した人

川原 潤一
川原 潤一
Kings探偵事務所の顧問を担当。
過去に北海道警察捜査四課・警視庁組織犯罪対策部にて警視を歴任し、危機管理の最前線で活躍した第一人者。
様々なメディアにも数多く出演し、多くの信頼を獲得している。